

9月25日(木)にGarmin(ガーミン)のサイクルコンピューター「Edge 550/850」とペダル型パワーメーター「Rally 110/210」が発売!
どちらも「ただ新しくなった」以上に、旧モデルからの実用的な進化が、盛り込まれています。
ここでは、前世代(Edge 540/840、Rally 100/200)と比べてどこが変わったのかをご紹介いたします。
Edge 550/850 ー 見やすく、賢く、仲間ともっと楽しく
まずはサイクルコンピューターの新モデル「Edge 550/850」。
主な進化点
1.見やすさの進化
旧モデル(540/840)はMIPディスプレイで直射日光下でも視認性が高いのが特徴でしたが、色の鮮やかさは控えめでした。
今回の550/850は、2.7インチの高解像度LCDに進化。地図の細かい道や標高グラフ、天気情報も鮮明に表示されます。特に850はタッチスクリーン対応で、スマートフォン感覚で操作できるのも魅力です。
2.GPS精度と処理性能の進化
GPSは従来の1Hzから、5HzデュアルバンドGPSへ。これにより位置情報の更新が5倍になり、山岳のタイトコーナーや街中の高層ビル街でも、ルートの追従性が格段に上がりました。
さらにCPU性能も向上しており、地図のスクロールやデータ画面の切り替えがスムーズです。
3.ライド体験を広げる新機能
- スマート補給アラート:FTPや気温、コースプロフィールをもとに「今補給すべき」と通知。ハードなロングライドで”補給忘れ”を防げます。
- ギア比分析:電動シフターと連動して、どのギアをどのくらい使ったかを可視化。ペダリングのクセや改善点が見える化されます。
- GroupRide強化:従来の位置共有に加えて、ライド中に仲間とデータ比較が可能に。ちょっとした競争感がグループライドを盛り上げてくれます。※センサーとスマートフォンとの接続が必須

4.ナビゲーションと安全性
新しい天気ウィジェットは、カラフルなレーダー表示で降水や風向をリアルタイム表示。突然の雨に備えやすくなりました。
また、Edge 850はスピーカーを内蔵し、ナビ案内の音声やアラートを音で知らせてくれるので、視線を下げる回数が減り安全性も向上します。

| 比較項目 | Edge 540/840(旧) | Edge 550/850(新) |
|---|---|---|
| ディスプレイ | 2.6インチ MIP | 2.7インチ 高解像度LCD |
| GPS更新頻度 | 1Hz | 5HzデュアルバンドGPS |
| 操作性 | ボタン/(840はタッチ) | 550:ボタン、850:タッチ+ボタン |
| バッテリー稼働時間 | 約26時間(1Hz) | 約12時間(5Hz)、省電力モードで36時間 |
| 新機能 | 標準的なトレーニング機能 | スマート補給アラート、ギア比分析、GroupRideデータ比較 |
| 安全・便利機能 | LiveTrack、危険箇所報告 | 天気レーダー表示、スピーカー内蔵(850)、Garmin Pay(850) |
Rally 110/210 ー 充電式&スマート化でパワーメーターがさらに身近に
次に、ペダル型パワーメーター「Rally」の新シリーズ。
主な進化点
1.電池交換から充電式へ
従来のRally 100/200は電池交換式でしたが、新モデルは内蔵充電式バッテリーを採用。
最大90時間の稼働時間に加え、15分の急速充電で12時間使えるので、前日の充電忘れにも対応出来ます。輪行や遠征が多い人にとって大きな安心材料です。

2.精度と解析力の強化
計測精度は従来と同じ±1%ながら、ジャイロセンサー搭載でオーバルチェーンリングにも対応。これにより「実際のペダリング」をより忠実にデータ化できるようになりました。
さらに新機能としてフォースデータが追加。どの角度で力がかかっているかを可視化できるので、ペダリング効率やフォーム改善のヒントになります。
3.使いやすさを高める工夫
- Pedal IQ:温度変化や自転車の付け替えを検知して、必要に応じてキャリブレーションを通知。常に正常なデータを維持できます。
- トラベルモード:持ち運び時の振動で勝手に起動しないように制御。電力を無駄に消費しません。
- スタックハイト短縮(SPDモデル):ペダルとシューズの距離が0.7mm縮まり、よりダイレクトな踏み心地を実現。オフロードライドで違いを体験できそうです。

| 比較項目 | Rally 100/200(旧) | Rally 110/210(新) |
|---|---|---|
| 電源方式 | 交換式バッテリー | 内蔵充電式(急速充電対応) |
| バッテリー稼働時間 | 最大120時間 | 最大90時間(15分充電で12時間使用可) |
| センサー | 標準 | ジャイロ搭載(オーバルチェーンリング対応) |
| データ精度 | ±1% | ±1% + フォースデータ |
| キャリブレーション | 手動/必要に応じて | Pedal IQ(自動通知で精度維持) |
| その他 | 標準素材・スタックハイトやや高め | カーボン設計による軽量化、スタックハイト短縮(SPDモデル)、トラベルモード追加 |
旧モデルユーザーは買い替えるべきか?
新しいEdge 550/850、Rally 110/210は確実に進化していますが、すべてのユーザーにとって「即替え必須」とは限りません。ライドスタイルや求める機能によって判断が分かれます。
Edge 550/850の場合
- ロングライド派(ブルベ、長距離ライド中心)
→旧モデル(540/840)でも十分。新モデルは画面が見やすくなった反面、通常モードでの稼働時間が12時間と短め。長時間走るなら省電力モードを活用する必要あり。買い替えはなくてもOK。 - トレーニング志向(パフォーマンス改善を重視)
→買い替え推奨。ギア比分析やスマート補給アラートは、効率的に走る上で有用。ペダリングデータと合わせればトレーニングが一段上のレベルに。 - グループライド好き(仲間とのライドを楽しむタイプ)
→買い換え大いにアリ。GroupRideの新しいデータ比較機能は盛り上がること間違いなし。Edge 850なら音声案内も加わり、より安全で快適に。 - ナビ重視派(知らない道やツーリングでの使用)
→Edge 850一択。タッチスクリーン + 音声案内 + 天気レーダーはツーリングに最適。特に知らない道を走る機会が多い人は買い替え価値大。
Rally 110/210の場合
- 旧Rally 100/200をすでに持っているライトユーザー
→そのまま使い続けても大きな問題はなし。±1%の計測精度は共通なので、パワートレーニングを「数字として見る」レベルなら旧モデルでも十分。 - 充電式を望んでいたユーザー(電池交換が面倒だった人)
→買い替えメリット大。特に遠征やレースが多い人には、急速充電 + トラベルモードの安心感は大きい。 - フォーム改善や効率アップを狙う中~上級者
→買い替え推奨。新しい「フォースデータ」はペダリング効率改善のヒントになる。オーバルチェーンリングを使っている人にもおすすめ。 - オフロード・グラベル中心のライダー
→買い替えメリット大。SPDモデルのスタックハイト短縮や堅牢ボディはオフロードに強い。旧モデルより踏み込み感が自然で、テクニカルなライドを支えてくれる。
結論
- Edge 550/850は「快適性とトレーニング精度を高めたい人」におすすめ。
- Rally 110/220は「バッテリー管理を楽にしたい人」「データを深堀りしたい人」におすすめ。
旧モデルでも十分な性能を持っているので、買い替えの必要性は「走り方」と「どこまでデータを活用するか」によって決まる、と言えます。
製品情報
Edge 550

- 価格:71,800円(税込)
- サイズ:54.6mm(横)×92.2mm(縦)×16.8mm(厚み)
- 重量:110g
- 防水等級:IPX7
- ディスプレイタイプ:TFT LCD(カラー)
- ディスプレイサイズ:対角2.7インチ
- 操作タイプ:ボタン
- 解像度:420×600ピクセル
- 稼働時間:5Hzの場合 約12時間、バッテリー節約モード 約36時間
- 通信接続:Bluetooth、ANT+、Wi-Fi
- 付属品:ハンドルステム、フラッシュアウトフロントマウント、ストラップ、USBケーブル(Type C to Type C)、製品保証書
Edge 850

- 価格:本体のみ 85,800円(税込)、センサーセット 99,800円(税込)
- サイズ:54.6mm(横)×92.2mm(縦)×16.8mm(厚み)
- 重量:113g
- 防水等級:IPX7
- ディスプレイタイプ:TFT LCD(カラー)
- ディスプレイサイズ:対角2.7インチ
- 操作タイプ:ボタン、タッチ
- 解像度:420×600ピクセル
- 稼働時間:5Hzの場合 約12時間、バッテリー節約モード 約36時間
- 通信接続:Bluetooth、ANT+、Wi-Fi
- 付属品:ハンドルステム、フラッシュアウトフロントマウント、ストラップ、USBケーブル(Type C to Type C)、製品保証書
Rally RS 110/RK 110(シングルセンサー)
- 価格:107,800円(税込)
- 重量:320g
- スタックハイト:12.2mm
- 防水等級:IPX7
- 耐荷重量:105kg
- 対応クリート:Shimano SPD-SL(Rally RS)、Look KEO(Rally RK)
- Qファクター:53mm(2mmワッシャー付きで55mm)
- 急速充電:15分の充電で約12時間稼働
- 測度精度:±1%
- 稼働時間:約90時間
- 通信接続:Bluetooth、ANT+、Wi-Fi
- 付属品:充電用クリップ、充電ケーブル2個、ハードウェア、製品保証書、Shimano SPD-SL対応クリート(Rally RS)、Look KEO対応クリート(Rally RK)
Rally RS 210/RK 210(デュアルセンサー)
- 価格:174,900円(税込)
- 重量:312g
- スタックハイト:12.2mm
- 防水等級:IPX7
- 耐荷重量:105kg
- 対応クリート:Shimano SPD-SL(Rally RS)、Look KEO(Rally RK)
- Qファクター:53mm(2mmワッシャー付きで55mm)
- 急速充電:15分の充電で約12時間稼働
- 測度精度:±1%
- 稼働時間:約90時間
- 通信接続:Bluetooth、ANT+、Wi-Fi
- 付属品:充電用クリップ、充電ケーブル2個、ハードウェア、製品保証書、Shimano SPD-SL対応クリート(Rally RS)、Look KEO対応クリート(Rally RK)
Rally XC110(シングルセンサー)

- 価格:115,800円(税込)
- 重量:444g
- スタックハイト:11.2mm
- 防水等級:IPX7
- 耐荷重量:105kg
- 対応クリート:Shimano SPD
- Qファクター:53mm(2mmワッシャー付きで55mm)
- 急速充電:15分の充電で約12時間稼働
- 測度精度:±1%
- 稼働時間:約90時間
- 通信接続:Bluetooth、ANT+、Wi-Fi
- 付属品:充電用クリップ、充電ケーブル2個、ハードウェア、製品保証書、Shimano SPD対応クリート
Rally XC210(デュアルセンサー)

- 価格:189,800円(税込)
- 重量:436g
- スタックハイト:11.2mm
- 防水等級:IPX7
- 耐荷重量:105kg
- 対応クリート:Shimano SPD
- Qファクター:53mm(2mmワッシャー付きで55mm)
- 急速充電:15分の充電で約12時間稼働
- 測度精度:±1%
- 稼働時間:約90時間
- 通信接続:Bluetooth、ANT+、Wi-Fi
- 付属品:充電用クリップ、充電ケーブル2個、ハードウェア、製品保証書、Shimano SPD対応クリート
今回の進化をまとめると、
- Edge 550/850:データを見るだけでなく「どう活かすか」までを考えた進化
- Rally 110/210:計測精度を高めつつ「使いやすさ」を大幅に改善
特にグループライドやロングライドを楽しむ人、トレーニング効率を上げたい人には、新機能の恩恵は大きいはずです。
一方で、バッテリー持ち(通常使用12時間)は旧モデルより短くなっている点には注意。超ロングライド派は省電力モードの活用が必須になりそうです。
現在、当店にて予約受付中。発売直後は品薄が予想されますので、早めの予約をおすすめします。
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