2022年1月14日(金)にGARMINから新しく発売された「Rally XC」が入荷しました。
高い計測精度と耐久性、安定性に優れたSPD対応ペダル型パワーメーターです。
パワーメーターはクランク型やハブ型がありますが、取り付けが難しかったり面倒だったりします。しかし、「Rally XC」はペダル型なので取り付けがとても簡単。
15mmのペダルレンチで、規定トルク通り締め付けるだけで取り付けることができます。
「Rally XC」はGARMIN初となるSHIMANO SPDクリートに対応したパワーメーターです。
マウンテンバイクはもちろん、グラベルバイクやクロスバイク、シクロクロスと使用できるバイクは多彩です。
見た目は普通のSPDペダルだが、素材は厳選されたものを使用。耐久性、測定精度ともに、レース、トレーニング双方を想定した極限環境でのテストにクリアしています。
また、通電部分の形状を花びら型のバネにしています。そうすることで、電池の形状変化に対応。通電部のフレッチング※を大幅に軽減し、メンテナンス不要で長期間使用できます。
※フレッチングとは接触する二物体間に微小な往復滑りが繰返し作用したときに生じる表面損傷のこと
ペダリング時のパワーやケイデンスはもちろん、左右バランスやトルク効率、パワーフェーズなど様々なデータを測定することができます。
測定可能項目
■ワット数 ■バランス
■ラップバランス
■Avgバランス(3、10、30sec)
■トルク効率
■ペダルスムースネス
■パワーフェーズ
■Avgパワーフェーズ
■パワーフェーズピーク
■Avgパワーフェーズピーク
■プラットフォームセンターオフセット
■Avgプラットフォームセンターオフセット
■IF ■NP ■TSS
■シッティングタイム
■ダンシングタイム
「Rally XC」はBluetoothに対応しています。GARMINのサイクルコンピューター「Edgeシリーズ」やGARMIN CONNECTアプリに接続することで、リアルタイムでデータを確認できたり、ソフトウェアのアップデートを簡単に行うことができます。
他にもStravaやTraningPeaks、TrainerRoadなどのサードパーティアプリともデータの同期が可能。データ同期することでポストライド分析やデータ共有、マッピングなどが行えます。
「Rally XC」はデュアルセンサーの「Rally XC200」とシングルセンサーの「Rally XC100」の2種類があります。
「Rally XC200」はサイクリングダイナミクスを測定できますが、「Rally XC100」では測定できません。「Rally XC100」は合計パワーとケイデンスのみ測定可能です。
シングルセンサーでは物足りなくなった場合、「アップグレードキット(7万9200円)」をご購入いただくことで、デュアルセンサーへのアップデートが可能です。
スピンドルは取り外しが可能。そして、すべてのRallyシリーズに対応しています。
「Rally RS」や「Rally RK」のペダルボディ(コンバーションキット)にスピンドルを移し替えることで、SHIMANO SPD-SLやLOOK Keo対応にすることができます。
Rally XC 製品概要
製品名:Rally XC200、Rally XC100
価格:XC200/¥151,800(税込)、XC100/¥91,080(税込)
重量:XC200/444g、XC100/451g
仕様電池:LR44/SR44(×4)またはCR1/3N(×2)
稼働時間:約120時間
耐荷重量:105kg
測定精度:±1.0%
対応クリート:SHIMANO SPD
Qファクター:53mm、55mm(2mmワッシャー使用時)
スタックハイト:13.5mm
通信:ANT+、Bluetooth
防水等級:IPX7
付属品:SPDペダル用クリートセット(×2個)
クリート用ネジ(×4個)
ワッシャー(×2個)
クイックスタートマニュアル
その他アクセサリー
Rally XC100 アップグレードキット(税込¥79,200)
Rally RS コンバージョンキット(税込¥26,400)
Rally RK コンバージョンキット(税込¥26,400)
リペアパーツもあります。
Rally XCのサイズ
当店では「Rally XC200」のみ入荷しております。
数には限りがございますのでお求めの方はお早めに!
また、「Rally RS」や「Rally RK」、その他のGARMIN製品の取り扱いもございます。気になる方はサイクルショップカガ本店、またはスペシャライズド金沢までお問い合わせください。